診断士試験 財務会計が苦手な人のための入門書オススメ5冊
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財務会計が苦手な方向けに、様々な入門書を試しました。とにかく数多く読み漁った会計の入門書の中からオススメをご紹介します。
カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>
会話形式で、会計の基本をやさしく理解できます。
内容はかなり基本的なものですが、とにかく読みやすい本なので、財務会計の学習をこれから始める方は理解が進むと思います。
少し学習進めている方には物足りないかもしれませんが、そもそもの基本が理解できていないと感じている方にはオススメです。
会計のことが面白いほどわかる本(会計基準の理解編)カラー版 [ 天野敦之 ]
キャッシュフロー、税効果会計等の応用のテーマを学習する際はこちらの会計基準の理解編が必要です。
診断士の試験範囲なのでこちらも読んで損はないと思います。特にキャッシュフロー計算書は、初学者には理解しずらいテーマなので、苦手な方は、こちらを手に取ってもいいかもしれません。
虎のイラストでわかりやすい会計入門書。会計だけでなく、会社の仕組みや経営の基本的な用語も解説しているので、新入社員の方にもオススメの一冊です。
先程の面白いほどが、基本的な内容をわかりやすく学ぶものに対して、こちらは会計の概要や全体像を掴むのに最適です。
テーマごとに数ページずつでまとめられているので、ストーリーの様な形ではないので少し退屈ではあります。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3表の関係性をわかりやすく理解できる名著。
キャッシュフローのここの数値が、ここに反映されるんだ!といったまさに目からウロコの内容です。
覚えて診断士試験に即活用というよりは、学習の土台作りや理解促進のためという位置づけなると思います。
こちらも古いものですが、よく話題になる名著です。
初心者が簿記や企業会計について、数式やグラフではなく、イラストや図を見て感覚的に理解するために書かれた本です。
会計の知識を小学生にもわかるように説明しろと言われればこんな感じになるというのがわかりやすい表現だと思います。
診断士は会計知識をクライアントや研修受講者などにわかりやすく説明する機会も多いので、持ってて損はない一冊です。
以上、財務会計が苦手な方、学習に入る前の方に読んでおきたい会計入門書でした。